オートバイの購入の際には、契約時にさまざまな書類をそろえなければならないのでは、と構えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしそれほど構えることは無く、実は拍子抜けするほど簡単なんです。
オートバイは125cc以下と126cc以上で手続きが変わりますが、わかりやすく説明します。
まず125cc以下のオートバイの場合、必要な書類は2枚だけです。
「売買契約書」と「販売証明書」の2枚に、住所氏名を記入するだけです。
125cc以下の場合は、基本的にこの2枚でオートバイを入手することができます。
そのほかは任意になりますが、保険に加入する場合はその書類を書かなければなりません。
任意保険の加入はライダーの意思判断となっていますが、事故は自分のミスだけでなく貰ってしまうこともありますので、極力入ることをおすすめします。
新車を購入する場合は盗難保険なども勧められる場合もあります。
必要と感じるのでしたら加入し、書類を記入しましょう。
126cc以上の場合は、管轄が陸運局になりますので、手続きが変わります。
たいていの場合はショップに任せてしまうことになりますので、まずは「委任状」に住所氏名を記入し捺印、そして「売買契約書」に住所氏名と捺印、それから3ヶ月以内に取った住民票があれば大丈夫です。
こちらも任意保険に入る場合は別途書類が必要です。
高速道路を走ることが出来るようになりますので、ETC装置を装着する場合はまた別途書類が必要になります。
たいていのショップの場合は1度の来店で全て済むことが多いのですが、何度か通うことになることもありますので、あらかじめ覚悟しておいてください。
中古車の場合は、書類がそろってから最短で1週間程度で納車となります。
春先など、お店が混み合っている場合はもう少し長くなります。
新車の場合は整備が必要になりますので、もう少し長くなることを覚悟してください。
BMWやハーレーダビッドソンといって海外のオートバイの場合、整備中に何か不具合が見つかるとパーツを海外から取り寄せなければならないため、さらに時間がかかる場合があります。
直営のショップでしたらある程度のパーツは在庫していますが、難しいパーツになると取り寄せが必要になるため、やはり時間がかかってしまいます。
オートバイを購入する場合、それほど構える必要はありません。
排気量によって違いますが、必要な書類は2枚程度、それプラス3ヶ月以内の住民票があれば購入することが可能です。
任意保険に加入する場合やETCを装着する場合は必要な書類は増えますが、ショップできちんと教えてくれますので安心してください。