会員登録 ログイン
                    
  • 車・バイクの情報が満載!

ツーリング帰りの渋滞は苦痛かつ危険

楽しくバイクツーリングをして帰り道に入ると、道路が渋滞してしまっているということはよくあるものです。
ツーリングに行く場合、仕事休みを使う人が多く、ツーリングの帰路は多くの観光客が帰宅し始める時間と重なるからです。
休日でなくても、やはりツーリング帰りのタイミングが仕事帰りの時間帯にぶつかってしまうこともあるでしょう。
こうしたツーリング帰りの渋滞はできるだけ避けたいものです。

やはり楽しくツーリングを終えたら、スムーズに帰宅して楽しい思い出だけにしたいところです。
しかし、渋滞にはまってしまうとイライラしたり、疲れを感じやすくなったりします。
ツーリングの楽しさが渋滞のせいで半減してしまうことになりかねません。

また、楽しさが薄れるというだけでなく、物理的な危険性が高まることもあります。
ツーリングは長距離の移動となりますし、いろいろな観光スポットに立ち寄ってアクティビティを行ったりして体力を消耗します。
帰り道はかなり疲れた状態にあるものですし、行きよりも集中力も落ちているはずです。
そんな中で渋滞に巻き込まれると、ちょっとした不注意で前方の車にぶつかってしまったり、車線変更した時に脇の車を見落としたりするリスクが高まります。

高速ではなく下道のルートも検討するなどの対策を

こうしたリスクを避けるためにも、帰り道はできるだけ渋滞を避けるルートを選ぶことが肝心です。
エリアや時間帯によっても大きく異なりますが、観光シーズンの休日だと高速道路がより渋滞する傾向にあります。
そのため、高速ではなく下道を通って帰るルートを選ぶこともできるでしょう。

高速道路だと信号がないので、バイクの場合はすり抜けをすれば良いと考える人もいますが、やはり危険な運転であることには変わりがないので避けましょう。
そもそも渋滞が少ない下道を選んだ方が安全なのです。
その際には、高速道路沿いに走っている国道も避けた方が良いでしょう。
というのも、高速道路に乗らない人たちが国道を選択することが多いので、やはり渋滞が生じている可能性が高いからです。

安全かつ合理的なルートを選ぶためには、帰り始める前にルートを検索しておくことが肝心です。
一度渋滞が始まってから混んでいない道をナビなどで探しても、すでにタイミングを逸してしまっていますし、その渋滞から抜け出すだけでも相当な時間を取られてしまいます。
いくつかのルートをあらかじめ確認しておき、その時の状況を見て早めに決定をしてより渋滞が少ない道を選べるようにしておきましょう。
そうすると、走行中にナビの操作を極力せずに済み、安全な走行を続けられるようになるでしょう。