会員登録 ログイン
                    
  • 車・バイクの情報が満載!

バッテリートラブルはまずJAFへの依頼で解決

車のバッテリーというと、車のセルを回したりステレオを動かしたりするものと、ハイブリッド自動車の走行用バッテリーの2種類があります。
今回はセルを回したりステレオを動かしたりするためのバッテリーが上がってしまったら、ということの説明をします。

バッテリーに蓄えられていた電気を使い切ると、セルが動かなくなり、車は動かなくなります。
そんな場合、JAFに入っている場合はJAFを呼ぶのが手っ取り早い方法です。
年間で金額はかかりますが、日本全国どこにいても来てくれますし、毎月割引券なども同梱されている冊子が届きます。
安全運転の手引きなども記載されていますので、自動車好きな方はこのロードサービスに入ってみてはいかがでしょうか。
JAFに入っていない、もしくは到着にかなり時間がかかり待っていられない、といった場合は、他の車から電気を借りるのが良いでしょう。

バッテリーを回復させるには

他の車のバッテリーと自分の車のバッテリーをブースターケーブルでつなげ、セルを回す方法を説明します。
まず電気を分ける方の車のエンジンをかけてアイドリング状態に、そしてバッテリーの端子をケーブルで接続し、上がってしまっている車のセルを回します。
ブースターケーブルを持っていることが前提ですが、自動車用品店でも販売されていますので、心配な方はそろえておきましょう。

周囲に他の車が無い場合や、時間に余裕のある場合は、専用の充電器を使うといいでしょう。
自動車バッテリー専用充電器を持っていれば、家庭用のコンセントで自動車バッテリーを充電することが可能です。
多少時間がかかるのと、完全に放電したバッテリーは充電できない、といったこともありますが、自分ひとりで解決することが可能です。

また、バッテリーが上がった場合につかう、ジャンプスターターも市販されています。
このジャンプスターターを接続することで、セルを回し、バッテリーを充電します。

放電されたバッテリーを充電するには、20分程度はアイドリングしておかなければなりません。
その際ライトやエアコンは消し、カーステレオなども使わないようにしてください。
その後、30分から60分程度走行すれば、次回セルを回すには十分な電気が溜まります。

尚、一度完全に放電したバッテリーは、逐電容量が著しく減少しており、またすぐにバッテリーが上がります。
もったいないと思っても、交換してしまったほうが安全です。

バッテリー上がりは、自動車のトラブルのトップとなっています。
車内灯のつけっぱなし、ライトの消し忘れなどが原因のトップですから、車から降りる際はライトが消えているかを確認するクセをつけたほうがいいでしょう。