装着が一般的になっているドライブレコーダーについて

ドライブレコーダーが必要な理由

車に取り付けて映像を記録するドライブレコーダーが普及しています。
ドライブレコーダーが必要な理由は、事故時の正確な証拠となることと、あおり運転などの危険運転を抑止する効果です。
運転中の映像を正確に記録することができるため、万一の事故に備えて安心です。
特に最近はあおり運転が問題になっていますので、その抑止のためにもドライブレコーダーを装着しておくことをおすすめします。

交通事故の時、何が起こったのかその原因を解明するのはそう簡単なことではありません。
事故の当事者の記憶はあまり頼りになるものではありませんし、そのつもりがなくても、やはり自分に不利になることは話したがらないものですので、正確な証拠とはとうてい言い難いでしょう。
その点、客観的に起きたことを映像として捉えることのできるドライブレコーダーの証拠記録能力は、交通事故の原因解明に大いに役立ちます。

また、ドライブレコーダーを設置していることを周囲のドライバーに知らせることによって、危険運転の抑止にもつながります。
あおり運転が問題となって以降も、いまだに危険な運転をするドライバーは一定数いるものです。
ドライブレコーダーの存在で、彼らに「全部記録しているぞ」というメッセージを伝えることができれば、起こらなくてよい悲劇を防ぐことにもつながるのではないでしょうか。

ドライブレコーダーの取り付け方法

ドライブレコーダーにはいろんな種類があり、取り付け方もタイプごとにさまざまです。
大きく分けると、カメラとレコーダーの一体型のレコーダーと、それらが分離しているセパレート型のレコーダーの2種類があります。

取り付け方法として多いのは、フロントガラスに設置するタイプです。
また、バックミラーやダッシュボードに装着するタイプもあります。
運転の際に視界を遮ることのないコンパクトなタイプが人気です。

ドライブレコーダーのおすすめ

数あるドライブレコーダーのなかでも特におすすめなのが、コムテックの「ZDR025」です。
前と後ろに2つのカメラがあり、広い範囲を死角なく記録できます。
また、画像も200万画素のフルHDに対応している高画質ですから、夜間でもくっきり撮影可能です。

ナンバープレートまでばっちり記録できるので、いざという時の証拠能力は極めて高いでしょう。
それでいて2万円台のリーズナブルな価格ですから、あまりお金をかけたくない方にもまずおすすめできるアイテムです。

もう一つのおすすめは、ケンウッドの「DRV-340」です。
1万円台前半で買える安さが人気で、その安さにして必要な性能や機能はしっかり備わっています。
内蔵バッテリーにより、電源停止後も25分間、衝撃や動体の検知と録画が可能です。