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車の盗難の傾向

自動車を利用する上で、大きな問題となるのが「盗難」です。
盗難されてしまった車は、なかなかその後戻ってくるということはありません。
そのため、盗難されないように対策をしておくことが重要になります。

この車の盗難には、実は傾向というものがあります。
盗まれやすい車と、そうでない車とがあるということです。
それでは、盗まれやすい車というのはどのような車なのでしょうか。

盗まれやすい車の共通しているポイントは「海外で人気がある車」です。
日本車というのは海外でも人気があり、特に東南アジアなどでは耐久力の高さに定評があることから重要視されている傾向があります。
盗難した車は日本国内で流通させることが難しいため、海外に持ち出して売却してしまう、という方法が取られることが多いのです。

そのため、自分の車が海外において人気がある車なのかどうか、チェックをしてみると良いでしょう。
トヨタ車などは耐久力の高さに定評があることもあり、海外人気が高い可能性が高いため、特に注意するべきです。

盗難への対策方法

それでは、車の盗難に備えるためにはどのような方法があるのでしょうか。
まずは、車をどのような場所においておくのか、ということについてです。
自宅に車を泊めている場合、できれば施錠ができる場所などに閉まっておくのが良いでしょう。
スペースの問題で難しい場合には、監視カメラを設置するなどして、車庫に対する防犯対策を行って置くことが重要です。

それでは、外出先での盗難対策としてはどのようなことが重要になるでしょうか。
やはりポイントとなるのは、車自体に「イモビライザー」を搭載することです。
イモビライザーというのは、最近の車であれば搭載されていることが多い盗難防止のためのシステムです。

従来の車というのは、キーを差し込むことによってエンジンをかける事ができるようになっていました。
そのため、合鍵を作られてしまうと自分が鍵を持っていてもエンジンを掛けられてしまうという防犯上の抜け道がありました。
イモビライザーはこの合鍵による盗難を防ぐためのもので、電子的な照合を行うことができるキーです。

イモビライザーが搭載されている車の場合、鍵を差し込むとその鍵に登録されている電子情報の照合が行われ、正規の鍵であるかどうかを確認できるようになっています。
鍵の形が合っても電子情報が違っていると発進を行うことが出来ないため、盗難のリスクを大きく下げる事ができるようになっています。