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難易度の高いコースばかりじゃない群馬県のツーリングスポットの紹介

群馬県といえば関東圏内でも走り屋が多く訪れるツーリングの難所が多いというイメージのある場所です。
中でも影響が大きいのが頭文字Dで登場した榛名山で、漫画の影響で素人は到底通ることのできない恐怖のドライビングスポットであるかのように思っている人もいたりします。

しかし榛名山は登山客やロードバイクでのヒルクライムも多く訪れる人気の観光地となっており、とりわけ自動車やバイクでの通行が難しいというわけではありません。

ちなみに榛名山をロードバイクで走行する「榛名山ヒルクライム」は毎年開催されている大会にもなっているので、オートバイだけでなく自転車にも興味がある人はそちらもチェックしてみることをおすすめします。

榛名山へのツーリングでは、標高1084mの地点にある榛名湖を目指すというルートが最も有名で総距離は約16kmとそれほど長いというわけではありません。

ただしこの途中の道路は傾斜6%というゲキサカであるので、自転車やハイキングとして登るというのはかなり大変です。
バイクで訪れるならもう少し長い距離を走行した方が走りがいがありますので長野県をまたいで走行をするというのがおすすめになります。

霧ヶ峰高原からビーナスラインを通って榛名山、赤城山といったルートを通っていくことで高原の絶景を堪能していくことができます。
榛名湖のすぐ近くには伊香保温泉がありますので、遠方から訪れる人は温泉街で一泊というのも小旅行としておすすめです。

もう一箇所群馬県の定番ツーリングルートとしてはつまごいパノラマラインがあります。
こちらは嬬恋村にある長野県に向かうルートで、高崎方面からは西に向かったところにあります。
嬬恋村はキャベツの産地としてもよく知られているので、走行をする途中にはたくさんのキャベツ畑が広がっています。

群馬県にあるツーリングスポットの特徴

群馬県は海を持たない内陸県ということもあり、ツーリングで走行するルートの大半は山道となります。
また位置的に首都圏方面から北信越地方に向かう中継地点となっていることから高速道路網はかなり整備をされています。

県内を縦断しているのが関越道で、埼玉県から新潟県までをほぼまっすぐにつなぐ形で走っています。
その途中には分岐点として北関東道が栃木方面へ、上信越道が長野方面へと伸びています。

これらの高速道路は有名な温泉街へのアクセスにもとても便利なのでまずは高速道路でざっくりとした方向を決めて走っていくというのが基本的なツーリングルートとなってきます。

もう一つ注目してもらいたいのが山越えになるツーリングでは途中に有名な名物料理のお店がいくつもあるということです。
休憩がてらそうしたところに立ち寄ってみると、群馬県らしいツーリングを楽しめます。