秋の京都はここをドライブ！

海も山もある京都のドライブコースの紹介

関西方面でのドライブの名所の一つに京都があります。
京都というと、京都駅周辺の古都の町並みが最も有名な観光名所ですが、郊外に出ると景観の美しいドライブ・ツーリングのスポットがいくつも存在しています。

中でもおすすめの場所として日本海側の若狭湾にある天橋立が挙げられます。
天橋立は長さ3.6kmの砂洲で、若狭湾に面した湾岸にジグザグにかかった橋のような景観が特徴的です。

京都市は内陸部の琵琶湖の南岸近くにありますので移動をする時にはちょっと時間がかかるのですが、観光地ということもあって道路も整備されており混雑がなければだいたい1時間程度で到着します。

なお天橋立のある京都府宮津市は福井県や滋賀県からのアクセス環境もよく、いずれにも一時間少々で移動をすることが可能です。
京都だけでなく北陸まで足を伸ばしたいという場合に立ち寄るスポットとしてもとてもおすすめできます。

天橋立の近くには元伊勢籠神社という有名な神社もあります。
こちらは京都市内にある神社仏閣と比較してそれほど有名な場所ではないのですが、近くにおしゃれなお店も多く穴場的な人気のあるスポットです。

宮津市からさらに北側に位置しているのが京丹後市で、こちらは多くの特産品がある京都を代表する地域となっています。
有名なものとしては冬場に旬を迎えるカニや牡蠣を使った食品類がありますが、他にも美しい水を活かした丹後コシヒカリや伏見の日本酒があります。

京都ならではの京野菜を多く栽培している地域でもあるので、海産物とお米、そしてその加工食品はかなりの数で販売をされています。
天橋立まで訪れたならぜひ京丹後市にも行ってみることをおすすめします。

特産品だけでなく京丹後市は米栽培が盛んであることから、道路から棚田が広がって行く様子が眺められます。
一面に広がる棚田は収穫前の初夏の時期には美しい緑色の絨毯になりますので、その先に見える海の景色と併せてとても心に残る風景となるでしょう。

京都市内は昔の都の面影を残す碁盤の目に道路が敷かれていることでよく知られます。
ですので市内観光をする時は自分がどの通りにいるかを確認することで現在位置を知ることができるというメリットがあります。

視点を広げて京都府内全体を見てみると、数多くの幹線道路が敷かれていることがわかります。
代表的な道路だけを挙げても、中央自動車道や第一東海自動車道、関越自動車道、北陸自動車道、近畿自動車道、中国縦貫自動車道、山陽自動車道といったたくさんの道路が走っています。

高速道路はちょうど京都府の中央部にある高城山でジャンクションになっているので各地から訪れるときにわかりやすいと言えます。