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長距離ドライブで運転が疲れる原因

長距離ドライブを快適に過ごすためにも、まず運転が疲れる原因をチェックしておきましょう。
事前に体調を整えておくのはもちろんですが、なぜ運転が疲れるのかを知っておくと対処しやすいです。

運転中は常に目が動いています。
標識や信号、前方の車、自転車や歩行者など、目の前の道路以外にも注意しなければならないことが山ほどあるので、絶え間なく動いている目はどうしても疲れやすくなってしまうのです。
それに、見ることに集中するとまばたきが少なくなりますし、エアコンの風などもあって運転中は目が乾きやすくなることもより疲れやすくさせています。

また、目だけでなく運転中の姿勢も疲れる原因です。
運転時間が長くなると同じ姿勢で長時間いることになりますから、肩や首、腰など体のあちこちに負担がかかります。

長距離ドライブの場合、知らない道を走ることも多いでしょう。
それも疲れの原因で、走り慣れた道と違って初めての道は非常に気を使います。
道路標識を見落とさないように、また、横から急に車や歩行者が飛び出さないかといつも以上に神経を使って運転するため、運転時間が同じでもいつもの道よりどうしても疲れてしまうのです。

長距離ドライブで疲れにくい方法

長時間目を酷使したり同じ姿勢を取り続けるのが疲れの原因ですから、なるべく疲れないようにするには、あまり長時間運転を続けないようにすることです。
できれば30分から1時間に1回は休憩を取るようにしましょう。
高速道路ならパーキングエリアやサービスエリアに寄って、トイレに行ったり伸びをしたりして体を動かすのがおすすめです。

運転中の姿勢も大切です。
妙な姿勢を長時間続けるから疲れやすいのであって、正しい運転姿勢を保持できれば、多少運転時間が長くなっても疲れはそれほど溜まりません。
背もたれは適度な角度にして、シート位置も前すぎたり後ろすぎたりしないようにベストポジションを見つけてください。

あとは、マイペースで運転することです。
高速道路の場合、周囲の車が猛スピードで飛ばしていると、ついつい自分も飛ばさなければならないような気になってしまいます。
もちろん高速道路では一定のスピードが必要ですが、無理して飛ばす必要はありません。
後続車がプレッシャーなら、ハザードランプで合図をして道を譲ればよいのです。

長距離ドライブにおすすめのグッズ

目の疲れにおすすめなのが、ホットアイマスクです。
目は運転中に疲れやすい部位ですから、休憩のたびに目を閉じて一定時間目を休めましょう。
その際、このホットアイマスクがあると疲れの回復具合が段違いです。
目の周辺の血行が良くなって、気持ち的にもリラックスします。

サングラスもあると便利です。
それも、直射日光の眩しさを低減できる偏光サングラスがよいでしょう。
目に余計な負担をかけないのが疲れないための対策ですから、長距離ドライブではぜひ備えておきたいアイテムです。