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東北最大の都市である仙台周辺のツーリングスポットの紹介

宮城県は東北六県最大の都市である仙台市を県庁所在地とする有名な観光名所です。
交通面では常磐自動車道、三陸縦貫自動車道、東北縦貫自動車道といった主要道路が設置されており、新幹線も大宮経由で通っていることからアクセスもしやすい場所となっています。

日本縦断ツーリングでも必ず通る場所であることから、関東方面だけでなく日本全国から年間多くのライダーが訪れています。
仙台周辺には多くの歴史遺跡がありますし、有名な観光施設もあるのでまずは仙台方面を目指しそこでお店などを探してみるというのが一番おすすめのルートとなります。

街乗りではなく東北らしい景色を見たいという場合には、日本三景の一つである松島が人気です。
松島は仙台市からやや北上したところにある海沿いの町で、住所としては宮城県宮城郡となっています。
地形の特徴は内陸に向かって入り込むようになっている松島湾を取り囲むように町ができているということで、湾に浮かぶ島々の景色が絶景スポットとして知られます。

松島は伊達家ゆかりの土地でもあることから、歴史が好きな人にとってはたくさんの見どころがあります。
有名な観光名所を周る場合でも、約半日くらいあれば十分なので早朝から夕方までのツーリングでも訪れることができるでしょう。

もう一つ宮城県の見どころとして温泉地があります。
代表的な温泉地としてまず秋保(あきう)温泉が挙げられます。
秋保温泉は名称「磊々峡(らいらいきょう)」の渓流近くにある絶景の温泉地域で、仙台南I.C.から自動車・バイクで約15分というロケーションにあります。

次に有名なのが鳴子温泉で、こちらも深い渓谷の間を縫うようにして敷かれる道路を通っていくというツーリングライダーに人気の高い地域です。

先に紹介した松島にも温泉地があり、数億年前の雨水を地下から組み上げる「太古天泉」と言われる温泉はパワースポットとしても知られています。

宮城県の道路環境の特徴

宮城県は東北各地および関東方面からの道路をつなぐ重要な場所であることから、高速道路網が大規模に整備されています。
特徴的なのが仙台市を中心に敷かれている環状高速道路で、東北縦貫自動車道と三陸縦貫自動車道、仙台東部道路、仙台南部道路が環状になってアクセスできるようになっています。

さらに山形自動車道が仙台南部道路に直接つながっていることから、日本海側からも高速道路だけでアクセスができるという好環境にあります。

ただ注意をしておきたいのが冬季間の路面の凍結で、寒気が入り込む冬の時期にはスリップによる事故が多発しています。
冷え込みも厳しく、紅葉の季節が過ぎたらまたたく間に冬の気候になってしまいますので、ツーリングの計画は早めにしておきましょう。