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長野県でドライブに行くならここ!

長野県は東京からはちょっと距離がありますが、関越自動車道は空いていることも多くスムーズに行くことができます。
一泊を予定している場合、余裕のある日程で回ることができるでしょう。

長野県は南北に長い地形で、標高にも差があります。
これによって県内で気候に差ができています。
県内を大きく3つにわけると、長野市を中心とする北部、松本市を中心とする中部、飯田市を中心とする南部に分けられます。

北部は善光寺を代表とする観光地で冬にはスキーが楽しめます。
中部はやはり松本城、そして避暑地として軽井沢も有名です。
南部は南アルプスを挑む雄大な自然が見どころ。
全体的には信州そばや郷土料理のおやきなど、美味しい食べ物もたくさんあります。

白樺湖を抜けるドライブコース

ひとつめにおすすめするドライブコースは、観光道路ビーナスラインを利用したコースです。
ドライブイン霧ヶ峰、富士見台あたりから白樺湖を抜け、長門牧場へ、SUWAガラスの里美術館を見学し、立石公園、といったルートです。

走行距離は100kmほど、色々寄っても3時間ちょっとのドライブとなります。
東京からだとドライブイン霧ヶ峰までは3時間程度で到着しますので、ちょうどいいドライブではないでしょうか。
ただ、冬場は雪道になりますので、雪道の装備がない方や雪道の運転に慣れていない方にはおすすめできません。

長野の歴史を味わえるドライブコース

次は歴史や文化を感じる、史跡や資料館をめぐるルートです。
善光寺から松本城、奈良井宿、福島関所資料館、そして妻籠宿へ、というルートで、走行距離は180km程です。

長野に行くなら必見の観光地である善光寺と松本城をめぐるこのルート、日本の歴史を感じることもできます。
善光寺の成り立ちや戦国時代の移り替わりなども事前に勉強しておけば、より感慨も深くなると思います。

福島関所は中山道69次の中でも厳しかったと有名で、福島関所資料館はその資料が展示されています。
意外と穴場的なスポットとなっていますのでゆっくり見ることもでき、人込みに疲れた頃にはちょうど良いスポットとなっています。

妻籠宿は古い町並みが再現されており、江戸時代にタイムスリップしたような感覚も味わえます。
宿泊施設もありますし、甘味処やそば屋など、長野の名産を食べることもできます。
妻籠郵便局は島崎藤村の夜明け前にも書かれているスポットとなっており、当時と変わらぬ歴史ある姿を見ることができます。

東京からだとちょっと距離はありますが、行く先を絞れば日帰りで回ることも可能です。
ただ、善光寺や松本城は休日は混む傾向にあり駐車場待ちが発生しがちです。
待っている時間も退屈しないように、飲み物やおやつも準備していくといいでしょう。