学生さんや若いライダーさんが夏のシーズンに長期休暇をとって訪れることが多い地域が沖縄です。
沖縄県は北海道と並んで日本有数のドライブスポットとなっていることから、途中にはたくさんの観光名所がありそれぞれの楽しみ方をしていくことができます。
沖縄県は本州から離れた離島であることから、県内をドライブするためには船便で愛車とともに上陸するかもしくは空港周辺でレンタカーを利用する必要があります。
沖縄観光をする時には自動車を利用するのが一般的で、自分で免許を持っている人ならほとんどが自動車もしくはバイクをレンタルして自分で観光地を移動していきます。
というのは沖縄県内には公共交通機関がそれほど多くなく、島内の移動はほとんどが自動車によることになるからです。
自分で運転しない場合にはタクシーを半日~一日チャーターして回ってもらうようにすることになるので、多くの観光地を回りたいなら先にレンタカーの予約をしておくことがおすすめです。
まず基本的な沖縄県のドライブルートとして、空港からワルミ大橋を目指すことがあります。
ワルミ大橋は沖縄本島の北西部に位置しており、今帰仁村から屋我地島をつなぐ形でかけられています。
ワルミ大橋は2010年12月18日に開通した比較的新しい橋で、コンクリート造のアーチ橋であることが特徴です。
このタイプの橋としては日本国内で5番目に長い橋であり、橋の上からは左右にワルミ海峡の美しい海が見られます。
ワルミ大橋から屋我地島を経由して古宇利島を目指すこともできます。
古宇利島はリゾート地としても非常に有名なところで、島に渡るためには古宇利大橋を渡ることになります。
古宇利島は沖縄の土着信仰で人類が発祥した場所というふうに伝えられており、島全体に神秘的な雰囲気が漂います。
家族や恋人とのデートスポットとしても非常に人気の高い場所なので、ロマンチックな景観だけでなく島の歴史についても少し調べておくと充実したドライブになります。
最初に説明したように、沖縄県内の移動は自動車やバイクが中心になります。
そのため那覇空港や沖縄中心地にはかなり数多くのレンタカー会社が営業をしています。
旅行会社で沖縄旅行を手配した場合などは、おそらく空港からレンタカーがセットになったプランをおすすめされるのではないかと思います。
沖縄でレンタカーを借りるときに注意をしたいのが、飛び込みで借りようとしてもすぐに移動ができるわけではなく、荷物受け取りや見積もりなどの手続きをすると約1時間くらいは軽く過ぎてしまうということです。
ですので沖縄でドライブをするなら事前にレンタカー会社を決めて予約をしておくことを強くおすすめします。