四国のツーリングスポットと言えば？

しまなみ海道をゆく

四国といえば、美味しいカツオでカツオで知られる高知県や、阿波踊りで有名な徳島県、うどんで有名な香川県、蜜柑で有名な愛媛県という4つの県で構成されている場所です。
実はこの四国という場所は、ツーリングを楽しむ上でも魅力的なスポットが多く存在しています。
特に自然が多い場所であるため、自然を楽しむためのツーリングをしたいのであれば魅力的でしょう。

そこでここでは、四国で楽しむことができるツーリングスポットについて紹介します。
最初に紹介するのは、広島県と愛媛県との間を通っている水上道路「しまなみ海道」についてです。
しまなみ海道は大きく4つのエリアに分けることができます。
広島側である「尾道エリア」、直接街道に沿っている「しまなみエリア」、街道から逸れた島である「上島エリア」、そして愛媛川である「今治エリア」の4つです。

ツーリングを楽しむという場合、やはり中心となるのは島の中を走り抜ける事ができるしまなみエリアでしょう。
多くの島の間に橋が通っており、この上を通ることかできるようになっています。
海沿いを走る事ができる場所は多くあるものの、海上を走ることができるような場所はそれほどありません。
他の場所にはない楽しみ方ができるのがしまなみ海道のツーリングの魅力と言えるでしょう。

三大カルストの1つ

四国のツーリングスポットとして、もう1つ注目したいのが「四国カルスト」と呼ばれる場所です。
この場所は日本三大カルスト台地の1つとされている場所で、美しい高原の景色が広がっています。
まるで北欧地域にでも来たのかと思わせるような地形となっており、独特な雰囲気が楽しめる場所となっています。

この四国カルストは、必ず見られるわけではないものの、運が良ければ見ることができる「雲海」という現象があります。
これは早朝に雲がカルスト台地を覆う海のようになるというもので、限られた場所でしか見ることが出来ない幻想的な風景です。