春は寒さが和らいでぽかぽかとした陽気が降り注ぐようになる時期ということもあり、休日にはどこか遠出をしてみたくなります。
春のドライブは冬の寒い時期のように窓を閉め切ってガンガン暖房をきかせる必要もありませんので、心も軽やかで開放的になり明るい曲を聴きたくなるものです。
それに春といえば進学や就職など新しい環境がスタートする時期でもあるので、これからの明るい将来についての希望を感じる歌も聴きたくなります。
初春の頃には卒業式もありますので、反対にこれから別れてお互いの道を進んでいくというちょっと切ない感じの曲もいいですね。
春のドライブと言えばお花見やハイキングといったことを目的にすることも多いと思います。
そんなイベントに備えて車中のテンションを高めるようなアップテンポな曲をミックスリストにして登録しておきたいところです。
まずここ最近の春の定番曲をいくつか挙げていくと、GReeeeNの「花唄」、FUNKY MONKEY BABYSの「桜」、Superflyの「愛をこめて花束を」、AKB48の「桜の木になろう」、Alexandrosの「ワタリドリ」などといったところがあります。
春をテーマにした歌の中でも「桜」がつくタイトルソングは非常にたくさんあるので、いっそのこと「桜リスト」のようにしてリストを組んでみるのもおすすめです。
桜をテーマにした曲はかなり昔から名曲としてずっと人気を維持しているものが多いというのも特徴的で、代表的なものとしては福山雅治の「桜坂」や河口恭吾の「桜」、森山直太朗の「さくら(独唱)」、コブクロの「桜」、aikoの「桜の時」、絢香の「サクラ」、嵐の「サクラ咲ケ」「Sakura」などなど挙げていくときりがないくらいです。
宇多田ヒカルの「桜流し」やいきものがかりの「花は桜君は美し」、SuGの「桜雨」、NEWSの「さくらガール」などなど本当にたくさんありますので、春先のドライブには全く選曲に困りませんね。
花の咲く春先のシーズンになると人気が出るアーティストとしてまず挙げられるのがコブクロです。
コブクロは特に春だけに曲を作っているわけではないのですが、人気の高いヒット曲に桜や花などをテーマにしたものが多いので、アルバム全体として春のBGMにしたくなります。
コブクロの春の歌としては先にも紹介した「桜」をはじめとして、「風」「蕾」「蜜蜂」「YELL~エール~」「Blue Bird」といったものがあります。
「桜」が初めて収録されたアルバムは2000年にリリースされた「Root of my mind」というインディーズとして2枚めになるものですが、この中には一緒に「轍-わだち-」や「DOOR」のようなアコギだけで演奏されているシンプルな曲などもありとてもおすすめになっています。
現在のコブクロとはまた違った未完成な感じも今あらためて聴いてみると春先にぴったりな雰囲気がします。