山梨県は、都心からも近くドライブで行くにはちょうど良い距離ではないでしょうか。
今回は山梨県に行った際にドライブで回る定番コースを紹介します。
山梨県といえば富士山や富士五湖、南アルプスといった自然がいっぱいな場所、美しい自然を見ることができます。
自然だけでなく、富士急ハイランドなどのリゾート施設や温泉も充実しています。
果物の生産量も多く、ワインの産地としても有名です。
山梨県を大きくわけると東部の富士五湖エリアと、中西部に分けられます。
観光地としてメジャーなのは東部の富士五湖エリアです。
おすすめのドライブコースとしては、道の駅はくしゅうをスタートとして、舞鶴城公園、笛吹川フルーツ公園で食事をして富士河口湖温泉郷へ行くルートです。
全行程で100キロ程度、時間にして4時間程で東京から向かっても日帰りが可能、翌日につかれも残りません。
道の駅はくしゅうは天然水が目玉で、持ち帰りも可能となっています。
この天然水で作ったウイスキーの水割りは絶品だとか。
舞鶴城公園は、お城こそありませんが門が残され、公園も綺麗に整備されています。
ドライブで疲れた体をリフレッシュする休憩所として最適です。
笛吹川フルーツ公園では様々なジュースやジェラートを食べることができます。
特におすすめなのが桃やブドウを使ったものです。
産地だけあって、どれもとても美味しくリピート必至の味です。
また、もう少し楽しみたい、という方にはこんなルートもあります。
日本3大奇橋の一つ、猿橋を見学、山中湖を見て鳴沢氷穴へ、そしてほったらかし温泉へというルートです。
猿橋は610年頃に作られたといわれ、難しい地形だったために非常に奇妙な形をした橋になっています。
山中湖は有名な富士五湖の一つですから、近くに来たなら寄らない手はありません。
標高が高く水深が浅いこともあり、2月頃の厳冬期にはタイミングが良ければ全て凍結した姿を見ることもできるかもしれません。
鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海にある洞窟で、観光スポットとなっています。
全長が153メートルで環状になっており、内部を一周することもできます。
夏でも涼しく、涼をとるのにもおすすめです。
富士の樹海も一見の価値ありと言えるでしょう。
うっそうと茂る樹海はなかなかの迫力、運がよければ野生のシカを見ることができるかもしれません。
ほったらかし温泉は山梨県で1、2を争う人気の日帰り温泉で、標高700メートルの山中にあり景色が非常に良いのが特徴です。
そばにある軽食スタンド桃太郎で提供しているソフトクリームやブドウ酢ジュースがおすすめです。
東京からは高速道路を使えば2時間かからず行くことができる山梨県、一度行ってみてはいかがでしょうか。